バケリアヌムとは?
バケリアヌム(Lilium bakerianum)は、中国雲南省~ミャンマー北部の、
標高2000~2800mの山地に生育する野生種です。
*バケリアナムと記している文献もあります。
[バケリアヌムとは?]
■バケリアヌムの特徴
バケリアナムの特徴は、つぼみの形が良いことです。
白地に紫紅色の斑点があり、先端がわずかに巻いた釣鐘状の花を、
通常1輪だけ咲かせます。
草丈は50~100cmで、長さ4~8cmの線状の葉を散生します。
球根は白色で、直径2.5~3.5cmの卵形をしています。
■バケリアヌムの変種
地色が異なるため、違う品種のように見える変種がいくつかあります。
代表的なものに、地色が黄色の「アレウム」、
地色が黄緑色の「デラバイ」、
地色が紫紅色の「ルブラム」などがあります。
*画像は取材中です。
Lilium bakerianum で検索すると画像が見られます。
■参考
・カサブランカの育て方
・カサブランカ 鉢植えの植え付け 画像
・テッポウユリの育て方
・カノコユリの育て方
・ユリ 植え替えは?