ロフォフォルムとは?
ロフォフォルム(Lilium lophophorum) は中国四川省や雲南省、チベット周辺の、
標高2700~4000mといった高山に自生する野生種です。
草原や小石で覆われた斜面、潅木の中などで生育しているため、
反日陰を好みます。
[ロフォフォルムとは?]
■ロフォフォルムの特徴
6月~7月頃、1茎あたり1花をつけます。
花色は黄色や淡黄色、淡黄緑色と個体差が大きく、
紫紅の斑点の入る固体もあります。
ロフォフォルムの最大の特徴は、花姿です。
花びらは披針形をしていて先端が尖っていて、
先端同士がくっついていて、開ききることがありません。
葉は披針形で、5~10cmの茎に5~10枚ほどをつけます。
球根は白色で、直径1.5~3.5cmの近球形をしています。
*画像は取材中です。
Lilium lophophorum で検索すると画像を見られます。