サージェンティアエ とは?

ユリ 品種

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サージェンティアエは、中国四川省の山地に自生する野生種です。
標高500~2000mの山の斜面や潅木の中に生育しています。

同じ中国四川省のユリに、近縁のリーガルリリーがありますが、
リーガルリリーよりも少し標高の低い場所に自生しており、
住み分けをしています。

■サージェンティアエの特徴

サージェンティアエは、7月~8月、茎の先に花をつけます。

花はトランペット型で、花弁全体が乳白色をしています。
近縁のーガルリリーもトランペット型ですが、

リーガルリリーと比較して、サージェンティアエの方が
長い花筒を持つ一方で、筒の先端の開きは小さめです。

花弁の基部と花弁の外側は、淡緑色のぼかしが入っています。

草丈は1.8mほどで、葉は拡針形か長楕円型です。
テッポウユリに、とても似ています。
また、葉腋には珠芽(ムカゴ)ができます。

球根もリーガルリリーに似て紫褐色をしています。
球根は苦味が少ないため、食べることができます。

*写真取材中です

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