ユリ 育て方

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ユリ 植え替えは?

読了までの目安時間:約 3分

 

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オトメユリ

 

ほとんどのユリは、植え替えをしてあげると、
元気に育ち、毎年、美しい花を見せてくれます。

■植え替えの時期

一般的に、庭植えは3~6年ごと、鉢植えは毎年植え替えます。
植え替え時期は、9月末~11月中旬で、10月が最適の季節です。

・庭植え
庭植えの3~4年ごと、というのは、その時期が来たら必ず植え替えなければ
ならないというものではなく、何となく昨年より生育や花の付きが悪くなったと思ったら
植え替える程度の意識で良いでしょう。

目安としては、アジアティック・ハイブリッドが3~4年ごと、
オリエンタル・ハイブリッドでは5~6年に一度植え替えます。

・鉢植え
鉢植えは原則として毎年植え替えを行います。
鉢植えの場合は土量が少ないため、1年間栽培すると鉢内が根でいっぱいになったり、
用土が劣化したりして、そのまま栽培しても、1年目ほどはよく育ちません。
そのため、毎年植え替えを行った方が良いのです。

植え替えの時期は、10月が最適です。
葉が黄色く変色してくる頃が目安です。

ただし、夏に枯れてしまう品種は、秋まで待っていると新芽が伸び始めていることが
あるため、10月まで待たず、早めに植え替えを行いましょう。

 

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一回り大きな鉢で植え替えます

 

■植え替えの手順

・球根の堀り上げ
植え替えを行う際は、できるだけ深く掘ります。
ユリは深植えにするため、30cm以上掘り、球根や下根を傷つけないようにします。

・分球
分球は植え替えの際に行います。
球根が完全に分かれているものは、手で割り取ります。
完全に分かれていない場合は、切断面から病気が侵入する場合もあるため、
そのまま植え替えても良いでしょう。

・消毒
球根には球根腐敗病などの病気がついていることがあるので、
必ず消毒しましょう。

まず、球根をよく水で洗い、茎ごと上根を切り取ります。
下根は切り取らずにそのままにしておきます。

次に、チウラム・チオファネートメチル水和剤を200倍に希釈し、
そこに球根を30分間浸けます。

取り出したら、日陰でしばらく乾かしてから、すぐに植え付けます。
ユリの球根は乾燥に弱いので、乾燥しすぎないように気をつけます。

■植え付け方はこちらです
・ユリ栽培 10月|庭植え 球根の植え付け植え替え
・ユリ栽培 10月|鉢植え 球根の植え付け植え替え

 

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ユリ 植え替え

テッポウユリとは?

読了までの目安時間:約 4分

 

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東京では、5月に咲き立派な花を見せてくれます

 

テッポウユリ(鉄砲百合、Lilium formosanum)は、
いまや、日本各地でよく見かけるユリになりましたが、

もともと屋久島以南の島や中国に自生していたユリです。
台湾固有種で、中国や尖閣列島にも自生しています。

日の当たる場所が好きで、海岸近くに自生します。
クサトベラという常緑低木の群れのなかに見られることが多く、
ほかの植物が育たないような岩場のくぼみなどでも生育しています。

和名のテッポウユリ(鉄砲百合)は、長い花びらの形が
古式のラッパ銃に似ていることによったものです。

学名のロンギフロールム(Lilium longiflorum)は、
「長い花」の意味です。

 

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ユリのなかでは、育てやすく美しい花と草姿です

 

■テッポウユリの外見

草丈70~100cmくらいで、純白で細長い花を横向きにつけます。
花は、長さ12~18cmくらいで、花びらの先がラッパ状に反り、
1株あたり3~6輪の花をつけます。

花色は真っ白が一般的ですが、
花びらの外側が茶色がかることもあり、
その濃淡には個体差があると言われています。

花粉はほとんどが黄色です。

葉は広披針形で、平たくて細長く先のほうが尖り、
基部のほうがやや広い形です。

長さ12~15cm、幅1~2.0cmで、30~70cmの茎に70~90枚の葉が、
互い違いにつく互生です。

茎は緑色からやや褐色です。
緑色の茎は青軸、褐色の茎は黒軸と呼ばれ、
黒軸には薄いものと濃いものがあります。

球根は黄白色の球形で、直径は5~7cmです。

 

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大きめで深い鉢に15球くらい植えると見応えがあります。

 

■テッポウユリの特徴

たいへん栽培しやすい品種で、淡い香りも魅力、
凛とした花姿が美しく葉も艶やかで見ていてもきれいで、
切花や球根が多く生産されている、馴染み深いユリです。

日本では、江戸時代から栽培されてきました。
当時は”琉球百合”と呼ばれていました。

現在、切花として出回っているテッポウユリのほとんどは、
「ひのもと」という種類で、
屋久島で発見されたユリを増殖したものだそうです。

テッポウユリは、青軸に純白の花が美しく、
花と光沢のある緑の葉とのバランスが良く、
草姿が美しいのが特徴です。

テッポウユリは他の多くのユリと異なり、
秋から年末に発芽し、4~6月には開花します。

気温の上がる夏の間は球根でやり過ごし、
涼しくなってくる11月頃に発芽するというサイクルです。

■テッポウユリとキリスト教の関係

白ユリは聖母マリアのシンボルですが、
従来、キリスト教の宗教画ではヨーロッパに自生する、
マドンナリリーが描かれてきました。

しかし、1840年、テッポウユリがヨーロッパに紹介されてからは、
マドンナリリーに変わってテッポウユリが、
キリスト教の祭事に導入されるようになりました。

そのため、テッポウユリの英名は、復活祭(イースター)にちなんで
イースターリリー(Easter Lily)ともよばれています。

 

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ユリ 品種

リーガルリリーとは?

読了までの目安時間:約 3分

 

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リーガルリリーは野生種ですが、1903年に中国の四川省で、
イギリス人のプラントハンター、ウイルソン氏に発見された、
比較的歴史の新しいユリです。

ヨーロッパに持ち込まれて、
オーレリアン・トランペット・ハイブリッドの交配親となりました。

和名はオウカンユリ(王冠百合)といいます。

■リーガルリリーの外見

6月中旬~7月中旬に、
テッポウユリに似た筒状の花を横向きに咲かせます。

典型的なものは白い花弁で、筒の基部が明るい黄色です。
しかし、強い日差しを受けると花色が濃い紫色になります。

花弁の外側は紫褐色を帯びていて、
花柱(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は緑で、

大きく3つに分かれています。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)と花粉は鮮やかな黄色です。

香りは強い方です。

葉は狭線型で、長さは6~8cm、幅2~3cmで、
互い違いに多数付きます。

葉が細く、たくさん付いているため、切り花よりは
庭での観賞用に栽培されています。

草丈は60~150cmですが、茎はそれほど強くないため、
花数が増えると花房の重さに耐えきれず、弓なりに曲がります。
特に日照不足だと、その傾向が強くなります。

球根は紅紫色でやや幅の広い卵形をしています。
大きさは、直径3.5cm、高さ5cm程度です。

■リーガルリリーの特徴

リーガルリリーは暑さに強いため、
蒸し暑い日本の気候でも、
栽培しやすいユリの一つです。

また、ウイルス病に対する抵抗性が強く、
丈夫で、生育途中での枯死や、球根の腐敗も少ないため、
初心者でも容易に栽培できます。

ただし、長雨が続くと葉枯れが発生しやすくなるため、
梅雨の時期には雨よけをするなど工夫します。

■リーガルリリーの変種

花の内側の基部が黄色に着色するものとそうでないもの、
花びらが丸みを帯びたもの、
筒状花の筒がラッパ状に開いたものと
広がりが少ないものなど、いくつかの変種があります。

なお、つぼみの色が黒っぽいものから薄いものまで、
個体差が大きいですが、どんなにつぼみが黒っぽくても、
内側は白色に咲くのが特徴です。

*花のアップの写真は準備中です、
テッポウユリに似ていますが、もっとかわいらしい雰囲気です。

 

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